中央大学学員会　５７ネット支部  ( 通称「白門57ネット」)

 第21回定期総会（2023年10月開催）において会長に就任いたしました池田冬彦（法学部政治学科卒業）です。初代会長の舛森さんが中心となり2003年に会を立ち上げてから乗兼さん、浜田さん、浅野さんと続き、私が第5代目の会長ということになります。この間、スタート時には200名ほどだった会員数も600名を超えるまでに増えて学員会の正式支部となるなど順調に基盤を築いてまいりました。歴代の会長が築いてきた当会の歴史を引き継ぐこととなり、身の引き締まる思いでおります。

前任の浅野会長時代（2019～2023年）はコロナウィルスの世界的蔓延により会の運営は大変な労苦を強いられました。しかしその逆風をオンラインミーティングの普及によって消し去ったばかりでなく、北海道・関西・九州の各分会会員の方々の積極的参加を促すという副次的な効果をもたらし、結果的に会の運営は活性化した側面もありました。今後の会の運営方針としては引き続きオンラインとリアルを併合した「ハイブリッド方式」とし、効率的なオンラインでのミーティングやイベントを駆使しつつ、皆が集まったほうが盛り上がるコミュニケーション系のイベントは極力リアルでの開催を推進していく所存です。

2023年10月の総会と同日に開催されました久しぶりのリアルイベント「卒後40年記念祝賀会」には全国から大勢の方々にご参加いただきました。また、57ネットとして長年取り組んできた中大OB落語家による落語会などのイベントも毎回活況を呈しています。会員の皆さまもすでに還暦を過ぎ、これからは65歳以上の「高齢者」として年金受給対象になってきます。今までは仕事の関係などで参加しにくかった方々も、これからは時間的余裕もできて活動しやすくなってくると思われます。

会員同士のコミュニケーションも活発です。ゴルフ研究会、居酒屋研究会、トリップ研究会などの同好会活動をはじめ、オンライン駅伝応援会や賀詞交歓会なども毎年行なっております。会員の自由投稿をベースとした年1回発行の会報誌「白門57ネット通信」も拡充を図ってまいります。また、ホームページを見やすくするための定期的更新を行いつつ、フェイスブックなどSNSによる会員向け発信も充実させていきたいと考えております。

これからも当会の創立時から続くスローガン「57ネットは我らのたまり場！」を具現化できるよう、また一人でも多くの方にご入会いただけるよう、精一杯頑張っていきたいと思いますので、会員の皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

池田　冬彦